インドネシアのスラウェシ島(旧セレベス島)産の縞目の美しい木のダイヤモンドと総称される本黒檀(縞黒檀)は成長が極めて遅く、直径18cm程度で200年かかると言われており、希少で耐久製に優れている。
黒色と赤茶色の不規則な縞模様があり、その境界は鮮明ではない。
縞黒檀と比べると縞の間隔は広く木質は軽軟で、導管がやや太いので木肌も少し粗いが、生育が遅く希少な銘木で耐久性に優れている。
不規則な縞と黒紫の色が特徴的で比重も重く仕上がりは高級感がある。
インドローズウッドを植林したものがソノケリンと言い紫檀として流通している。
他にも手違い紫檀(チンチャン)も紫檀として扱われる。
黒社寺などの建築にも用いられる広葉樹の代表的な欅。
永い歳月をかけて描いた木目は引き締まって堅く丈夫で、木目の美しさが魅力です。
中国などの楡(ニレ)をけやきとして代用している物もあるが、本欅は日本欅の名称。